我が家のアレルギー対策(最初)※食物除去は,赤ちゃんや子供の健康な成長の阻害になる可能性があるので,必ず小児科医師の継続的な指導を受けて下さい。自己判断で食物除去を行っても,効果がない場合はもちろん,成長を阻害したり生命に関わる場合もあるので注意して下さい。我が家ではもちろん小児科医師の指導の元,食物除去を最低限で実施しています。 1.ミルク・食物アレルギー (1)乳幼児の場合 ※育児ミルク以外に,母乳であってもアレルギー症状を起こす場合があります。 1.通常の育児ミルクや母乳を与えていて,頻繁(授乳直後や授乳中)に吐いたり,あごや頬にかゆがる湿疹(かさかさ⇒ジュクジュク)が出来て来たら 食物アレルギーの可能性があるので,小児科医に相談しましょう。 但し,小児科医でもまだ食物アレルギーやアトピーは患者が少ない所が多い為,経験がない医師や,良く知らない医師も多いので,事前に電話等で病院側の対応の可否を確認しておく方が良いでしょう。私は,実際に診察を受けて,良く話を聞いてみて自分で医師を選びました。 尚,粉ミルクを使う場合は,森永の「ニューMA-1」がお勧めです。 (2)離乳期(5ヶ月~) ミルクでアレルギー症状(湿疹等)が出る場合は特に離乳食は遅めにしましょう。アレルゲンに良くある食品(小麦,卵,そば,ピーナッツ)等は,1歳過ぎまでは控えた方が無難です。 家は早く始めて,アレルギー(後で分かったのですが)で下痢と吐き気を繰り返し,湿疹も酷くなったのに,「食物除去はしなくても良いですよ」と小児科医に言われるまま少しずつ色々与えて,結局IgE=390になってから判明しました。取り続けたことで悪化したようで,アレルゲンを取らなくなったら半年で100程度に落ちました。 また,家の場合はザジテン(粉薬)を1歳4ヶ月から朝晩2回継続経口投与をしています。 (3)離乳完了期(1歳~) 食物アレルギーが疑われる場合は,血液検査(採血)をしてから与えましょう。今まで食べていない食品でも調べることが可能です。 値が大きいと除去を薦められる場合もありますが,同じ値でも医師により異なります。 家は3歳の今でも,小麦と卵とピーナッツは完全除去しています。 小麦と卵のアレルギーで除去している場合は,麦茶や外食の揚げ物は避けましょう。小麦にアレルギーがある場合は,他の麦類にも反応する場合もあります。心配なら血液検査で確認可能です。 2.皮膚のかさかさ⇒ジュクジュクの対処 塗り薬を処方してもらう場合は,ステロイドを使用する場合が多いので,皮膚科で受診する事をお勧めします。 と言うのも,ステロイドと言う名前を毛嫌いして民間療法に頼り,手の施し様が無くなってから来る人も多いとのことだった為です。 ステロイドを使うに当たっての不安がある場合は,医師と良く話し合うことが必要です。 医師によってはステロイドのみ,ステロイドから軽くなったら非ステロイドを処方する医師がいます。 長期治療になるので,非ステロイドも処方してくれる医師がお勧めです。 尚,ステロイドは対症療法で皮膚への即効性がありますが,皮膚がかさかさやジュクジュクになった原因を除去するものではないので,原因を除去しなければ必ず再発し,悪化します。 アレルギーは総合的な治療で原因を取り除くことが必要です。 家で使っているのは,ベシカム軟膏(非ステロイド),ロコイドワセリン(50%ロコイドのステロイド),ロコイド(100%ロコイドのステロイド)の3種類です。 但し,我が家では,塗り薬以外の治療も行っています。もちろん高い薬や寝具などを買ったり,怪しげな精神修行をしていた訳ではありません。 但し、入浴時のカルキカットは非常に重要です。 我が家ではピュアピュアIIでカルキカットをしています。最近お風呂用の【全国送料無料】バスでピュアピュアも出ています。物理的に取るので比較的安心です。但し、カートリッジの替え忘れには十分注意して下さい。 カルキの含有量はタニタ 水道水塩素チェッカ-ミズミルEW-500 2,250円でカルキの除去を確認しました。とても簡単に測定できるのでお勧めです。季節や日によって汚れ具合でカルキの量を決めるらしく、季節によってかなり変わり、カルキの強い時期は肌荒れも起こし易くなっていました。 洗濯洗剤の選び方も重要です。肌に刺激を作る「せっけんかす」が残ったり,繊維が硬くならない洗剤を選んであげて下さい。 我が家で選んだのは,エルミー赤ちゃん衣類洗剤 本体 1.2Lです。 粉石けんや液体石けん等の洗濯洗剤より格段に柔らかく,低刺激でした。 また、他にも皮膚科医に「もうこれは立派なアトピーです」と宣言された時に、藁にもすがる思いで始めた【送料無料!】日田天領水ペットボトルタイプ(2リットル×10本セット)【クレジットカードOK】の購入(子供用)もあります。皮膚が綺麗になってきたので、「ただの水だったし効果は無かった」と思って止めた途端、アレルギーのIgE値がずっと落ち着いて90になっていたのに150まで跳ね上がってしまいました。水の効果があったのかどうかは良く分かりませんが、今は「念の為」と称してやはり子供用に少量ながら毎日飲ませています。今の所、水だけでの劇的な効果についてはわかりませんが、「念の為」飲ませていると言った所です。 ジャンル別一覧
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